まるえさま作
『雨続海岸』30万ヒット記念投稿作品
『ガブリエル様の白き翼の下に〜猫かぶりお嬢さま奮闘記〜』
園美と瞳の“ガブリエル放送局”(仮)
| ◇ガブリエルメンバーに質問編◇ |
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赤橋園美(以下そ)「そのみと!」 二階堂瞳(以下ひ)「ひとみの!」 二人「雨続海岸30万ヒット記念! 質問バンバン答えます〜!」(エコー) そ「えー、という訳で、このコーナーでは、聖ガブリエルに関する質問にバンバン答えていきたいと思いま〜す!」 ひ「今回、初回ということだったんですが、なんとなんと、沢山のご質問をいただきました〜」 そ「……つまり、それだけ作者のボケミスが多かったってことですよね」(ボソ) ひ「そのちゃん、その一言キツイ」 そ「……えーと、では早速質問に移りたいと思います。まず最初の質問は、『4〜6話に登場した“全国模試トップ獲得請負人”麻野先生ですが、なぜ襟維斗高校を解雇されたのですが? 教え子が2〜7位を独占してるんだから、解雇される理由すらないような気がするんですが……』ということですが、どうでしょう、瞳さん」 ひ「あ〜、それね〜。噂で聞いたんだけど、襟維斗の校長って、自分の学校の生徒が模試でトップを取らないと気が済まないっていう人なんだって。だから麻野先生もクビになったんだろうね〜」 そ「そう言えば、母も言ってましたね。襟維斗高校は教師の解雇と新規採用が激しいって。それって、校長が見栄張ってるせいなんですね?」 ひ「たぶんそーじゃん? じゃ、次の質問いくよ。『忠臣蔵討ち入り怪人肆号』は、何て読めばいいんですか? そのちゃん、読んでみて」 そ「ちゅうしんぐらうちいりかいじんよんごう?」 ひ「ぶーっ! そのちゃん、しっかりしてよ。『肆』って、読み仮名は『し』でしょ」 そ「あ、そうですね……これは……でも、作者的にはどうだったんですか?」 ひ「作者は『よん』のつもりだったらしいけどね〜。でも、日本語を破壊しちゃいけないでしょ? だから、『し』でいいの。ちなみに同じ理由で、討ち入り怪人『零号』も『れいごう』だからね」 そ「あの〜、瞳さん、今、私のパソコンで『ぜろ』を変換させたら、『零』が出てきたんですけど……」 ひ「うそでしょ? ……ってマジだ。ってことは、どーすんの?」 そ「どっちが正式になるんでしょう?」 ……「し」と「れい」でいいです。執筆段階で気がつかなかった私が悪い。 ひ「あれ? 気のせいかな? 今何か聴こえたような気がするんですが」 そ「気のせいですよ多分」 ……だから、「し」と「れい」なの! それを正式にします! あーゆーおーけー? ひ「おっけー……」 そ「ぼくじょー……」 ひ「ってそのちゃん! ネタに走らないでよ〜」 そ「ご、ごめんなさい。つい……」 ひ「まあいいや。次! やっぱりこれも『忠臣蔵怪人』がらみ。『6話でのじいさまですが、最初忠臣蔵怪人に“死んでもらう”とか言ったのに、後のほうになって牛尾さんに“殺すなよ”と言っているのは明らかに矛盾していると思いますが、その辺、どうなんですか? あと、元警察庁長官が、“死んでもらう”なんて言うのは物騒すぎるんじゃないんですか?』」 そ「つっこみ所満載ですね〜、6話って。作者の計画性の無さがよく現れてる回ですよね」 ……いじいじ。 ひ「……これは、ご本人に登場してもらった方が早いでしょう。という訳で、本日のゲストその1、勝本信義さんと執事の牛尾さんです!(ぱちぱちぱちぱち)こんにちは!」 勝本信義(以下殿)「どうも」 牛尾さん(以下牛)「こんにちは」 そ「早速ですけど、この質問、どうお答えになりますか、勝本のおじいさん?」 殿「……すまん。つい」 ひ「つい、なに〜?」 殿「口が滑った」 そ&ひ「「おじいちゃーん!」」 殿「う、うむ……あの時はわしも気が高ぶっておってな、それでついうっかり、『死んでもらおう』と口走ってしまった。あいつらは何かに操られているだけで、気絶させれば元通りになると分かっておったのだが……」 そ「まさか、作者をかばってたりしませんよね?」 そんなことがあるわけなかろうが。モビルス@ツを素手で倒せる疑惑があるじいさまだぞ? ひ「今の何?」 殿「作者のたわごとだろう」 ……。 そ「そう言えば、もう一つ質問があるんですよ、6話がらみで。『牛尾さんは、何で日本刀で攻撃してたのに、敵に気絶程度のダメージしか与えられなかったんですか?』って」 牛「ああ、それですか。怪人に操られていると分かっていたので、全部峰打ちにしていました。憑依している人間まで傷つけてしまうと、義友(よしとも)さんに叱られるので」 ひ「義友さん? 誰ですか?」 殿「金沢義友(かなざわ・よしとも)。金沢家の第15代当主。要するに、義晴と千歳の父親だな」 ひ「おっと出ました、今まで謎の多かった千歳パパ!」 そ「じゃあ話のついでですから、皆さんの家族構成について、簡単に説明しましょうか。某情報屋さんからの要求もありますし」 殿「それはどうかと思うが……まあよかろう」 そ「えーと、まず千歳さんですが、お父さんは生物の研究者です」 殿「1年前からアメリカの研究所に招かれていて、日本にはおらん。真智(まち)も義友に付いて行ったんじゃ」 ひ「真智っていうのが、ちとちゃんのお母さんですよね。で、ちとちゃんと義晴兄さんはアメリカ行きを断り、外祖父であるおじいちゃんの所に居候するようになった、と」 殿「うむ」 そ「ちなみに、千歳さんの父方の祖父母は、既にお亡くなりになっているそうです」 殿「わしの連れ合いも先に逝ってしまったから、千歳を孫と呼べるのはわしだけだ」 ひ「そういえば、おじいちゃんは、お子さんは?」 殿「真智を入れて3人だな。真智が一番上で、長男は群馬の某市役所に勤めておって、次男は普通のサラリーマンをしている」 そ「あっ、意外ですね。一人くらい警察に入ってるんじゃないかと思いましたが」 殿「なーに、これでいいんじゃ」 ひ「そう言えば、作中では、あたしはおじいちゃんの正体を知らないってことになっているんだよね〜」 そ「そう、読者の皆さんが知ってても、私たちが知らないこともあるんです。古典的な台詞ですが、不便ですよね、作中人物って」 ひ「作者が伏線回収し忘れたとかじゃなくって?」 ……メテオ。 そ「な、何か隕石が降ってきましたよ」 ひ「むう、作者を怒らせちゃったみたい〜。ごめんなさい〜」 ……はいはい、悪気がないことはわかってますから。 そ「そういえば、義晴兄さんは東大生っていう設定なんですよね」 ひ「……こんなおちゃらけた東大生がいていいのか疑問だけどね〜」 まあまあ。東大生っていっても、いろんな人がいるから、許してよ。 殿「……何だかよくわからんが、工学の研究室に結構出入りしているそうだ」 そ「って、義晴兄さん、経済学部志望ですよね? しかも、将来の夢は『世界を動かす経済学者になる』じゃなかったんですか?」 殿「……少なくとも、生物系に進学しないことは確かだな」 そうですね。お父さんの後は継がない方針のようで。 ひ「次! みずちゃんは、おばあちゃん、お父さんと、お兄さん二人の5人暮らし。おばあちゃんは68歳で、近所でも有名な熱血おばあちゃん。お父さんは“名越機械製作”ていう町工場を経営する45歳。上のお兄さんは20歳で、某私立大工学部(2部)の2年生。下のお兄さんは17歳で、工業高校の3年生。お母さんはね、みずちゃんが5つの時に交通事故で亡くなってます」 そ「つらい話ですよね……それでもみずえさん、ちゃんとおばあちゃん手伝って主婦役こなしてるんだから、偉いですよね」 ひ「味付けはおおざっぱだよ〜。あたし、家庭科の調理実習でみずちゃんと一緒の班なんだけど、みずちゃんに味付けを任せると、実習書の分量を無視して適当に入れるから、味が何かおかしくなっちゃうの〜。あと、材料の切り方も、なんか大雑把だし……。美的に切れとは言わないから、もうちょっと、綺麗に切れないかな〜」 そ「それは、瞳さんの舌が肥えてるから言えることであって……普通の家庭料理としては合格点だと思いますけど? それに、瞳さん、調理実習じゃ野菜切りと盛り付けしかしてないじゃないですか」 ひ「むう……でも、見た目を綺麗にするっていうのは大切だよ〜。料理は五感で戴くものだから〜」 そ「……はいはい。わかりました。で、他にみずえさんの追加情報としては……」 ひ「ええと、お母さんは、某名家のお嬢様で、聖ガブリエルのOGなんだけど、大学のサークルで知り合ったお父さんと大恋愛して、ついに実家を家出して、みずちゃんのお父さんのところに転がり込んで、結婚しちゃったそうです。お母さんは、そのせいで実家と絶縁状態になって、みずちゃんのお母さんのお葬式のときも、実家の関係者は弔問にすら訪れなかったそうです……何か昼ドラっぽいどろどろの展開だね〜」 そ「うわ〜、凄い……だけど、それって、みずえさんは知らないんですよね」 ひ「『お母さんの両親は大学時代にばたばた亡くなって、悲しみにくれていたお母さんをお父さんが励まして交際がスタート』と、みずちゃんは教えられてるみたいね〜。まあ、家族の秘密だから、そのちゃん、みずちゃんに絶対に言っちゃだめだよ〜」 そ「勿論です。だけど瞳さん、何でそんなに詳しいんですか?」 ひ「あ、それね、あたしのパパ……裕明(ひろあき)っていうんだけど、みずちゃんのお父さんと高校・大学で同級生でね。みずちゃんのご両親のキューピッド役になったのが、パパなんだって。だから、昔から父親同士は交流があって」 そ「そうだったんですか……道理で。瞳さんのお父さんて、お店やってるんですよね。確か、えーと、お香屋さん?」 ひ「フレグランスショップって言ってよ〜。これでも、寛永元年創業のまあまあ伝統あるお店らしいから〜」 殿「自分の実家のことなのに『らしい』というのはどうかと思うが? しかも瞳は『二階堂』の一人娘だろう」 ひ「そーだけど、あたし、あんまりお店手伝ってないからよくわかんないんだ〜。今度グランパに訊いてみるね」 そ「ぐ、グランパ?」 ひ「あ、それ、いわゆるあたしの祖父。『グランパ』って呼んであげないと怒るんだ」 そ「あのダンディーなおじいさまがですか……確かにそんなこと言いかねない雰囲気がありますけど……しかも瞳さんのところ、お父さんもダンディーですよね。ハーレーダビッドソンにまたがって、スーツ姿で運動会の会場に現れたときには、保護者席のマダムたちが瞳さんのお父さんに殺到してましたよね」 ひ「うん、お店にも、グランパとパパ目当てのお客さんがかなり来るよ〜。もっとも、二人とも奥さんにベタ惚れだから、お客さんにはちっともなびかないけど。でも、そのちゃんのお父さんも結構かっこいいよね〜」 そ「いえいえ、あんな父なんて、瞳さんのお父さんの引き立て役ぐらいにしかなりませんから」 ひ「そのちゃんのお父さんは、通信の研究者で、花菱通信機器に勤めてるんだっけ?」 そ「そうです。で、母が高校の英語教師をしてて、弟の亘(わたる)が中学2年、妹の明海(あけみ)が小学6年で、あとトラ猫のみーな。ですから家族は5人と1匹ですね」 ひ「お母さんの元の名前が緑川京子(みどりかわ・きょうこ)……作者、遊んでない?」 ……すみませーん。 そ「あと、パパの名前も、某大河ドラマの平家の嫡男から取ったらしいです。作者曰く、ブチキレつながりだそうです。亘は、作者がその音を使いたかったけど、ありがちじゃない字にしてみたそうです。明海は、『出席番号1番を取る為の名前』なんだそうですよ」 ひ「ちなみにちえちゃんとこは、サラリーマンのお父さんとパートで働いてるお母さん、高校3年のお姉さんの由利子(ゆりこ)さんの4人家族です」 そ「あ、あと、大阪におじいさんおばあさんがいるって言ってませんでした?」 ひ「あー、そんな気もする。お母さんも関西出身なので、ちえちゃんとこの日常会話は関西弁だそうです」 そ「てな感じでようやく話が元に戻りますが、牛尾さん、なんで日本刀持ってたんですか? 気絶させるくらいなら、木刀を使えっていうツッコミがきたんですけど」 牛「……そう言われましても、たまたま日本刀があったので、つい……」 そ「つい……ってそれ、犯罪ですよ!」 殿「まあまあ園美。よいではないか。大目に見てやってくれ」 そ(大いに不満そう)「……わかりました。いい子も悪い子も、絶対まねしないで下さい!」 ひ「あ、そうそう、それに、その格好はなんだ! っていうお叱りの声も来てるよ〜。ねえ牛尾さん、洋服着るの?」 牛「……まあ、改まった席なら」 ひ「だめだよそれじゃ〜。家にいるんならいざ知らず、その格好で町の中歩いたらめっちゃ目立つよ〜。よし、あたしがいい服見繕ってあげる!」 牛「へ?」 ひ「大丈夫、グランパの知り合いのお店や、あたしのバンド仲間がバイトしてる店やらが沢山あるから、ツケも値引きも効くよ〜。さ、いこいこ」(といって、牛尾さんの手を引っ張って席を立つ) 牛「と、殿……」 殿「いいんじゃないか? 行って来たらどうだ」 牛「そ、それは……」 ひ「ありがとーおじいちゃん。じゃ、いこ☆」(と言いつつ、牛尾さんの手を引っ張って去っていく) そ「……行っちゃいましたね」 殿「そうだな」 そ「……って、番組はどうするんですか?」 殿「お前が続ければよかろう」 そ「一人で?」 殿「わしも手伝ってやる」 そ「……わかりました。では次の質問。7話に関してですが『由利子姉さんの花嫁衣裳は自腹ですか?』という質問をいただきました」 殿「なるほどな。わしもちょっと気になって、後で彼女に聞いてみた」 そ「えー! 早すぎます! それで?」 殿「舎弟の喜久田(きくた)という奴の家が貸衣装屋で、古くなったのを3万円で引き取ったらしい。金は自分のバイト代から捻出したそうだ」 そ「そんなのありですか……そういえば、舎弟の名前は、全部ネタだったそうですね」 殿「というか、作者が遊んだだけだ。最後はチト苦しかったが。それにしても、1話の時点で、既に由利子の出場の伏線はあったのに、あの馬鹿弟子はなぜ気付かなかったのか……」 そ「『あと3人は?』っていう台詞ですよね。サバゲー大会は6人出る、って言うことを知ってないと言えない台詞だっていう。あと、『そしたら、あたしより〜』。でも、この伏線、分かった人は少ないんじゃないでしょうか。というか、覚えていた人がいたかどうか……」 殿「それは、お前の自戒の言葉ではないのか?」 そ「うっ……それを言われると……確かに7話の伏線がおかしくて、その後改訂しましたが、でも、キトーセアが変な方向に走るから……」 殿「園美、これは、お前さんの小説の説明をした方がいいのではないか?」 そ「はい。『魔王の肉はミディアムで』ですね。では、検索サイトに載せた紹介文をコピペします。」
殿「少女剣士・キトーセアのモデルは、うちの千歳だな」 そ「そうです。掲示板で木村さんから、『後衛が全然いないから、後ろから襲われたらやばくない?』って言われて、7章で急遽付け加えたキャラなんです。あと、医師のバルクはうちの父を参考にしつつキャラを作りました。と言っても、うちの父がブチキレたら絶対零度の冷気を吐き出すわけじゃありませんからね」 殿「……『こまわり』をジャックしかけたことはあったがな」 そ(びっくりして)「知らなかった……それって犯罪だよパパ……しかもわたしの大事な気象衛星『こまわり』を……ひょっとして、『こまわり』が壊れたのってそのせいじゃ……」 殿「……あれは単に寿命が来ただけだから、重君とは関係ない。だが、その一件で、重君がそのスジから眼をつけられてしまって、わしも苦慮しておるところだ」 そ「そ、その筋? まさか、や、や……」 殿「そう言うと奴らが怒るぞ(苦笑)。情報屋の組織があってな、色々と裏の世界の情報を一手に引き受けている。そのトップとは、昔なじみなのだが……」 そ「昔なじみって、勝本のおじいさんは警察庁の長官だったんでしょう? そんな裏の世界の人とつながってたら、いけないんじゃ?」 殿「いや、昔なじみといってもな、わしが向こうを逮捕しようと追いかけていた、ということだ。あいつには苦労させられた。しかも、このわしが一回も捕まえることができなかったのだ」 そ「……なんか、ルパ@と銭@みたいですね」 殿「まあそうだな。しかし、ヤツはクスリは大嫌いで、銃も使わない主義だったから、その点は流石に任侠だな」 そ「はあ……なんだかよくわかりませんけど」 ぴぽぴぽぴぽぴぽーん。 そ「おっと、ここでメールが入ったようです。東京都のチサートさんからいただきました〜。ありがとうございます。ええと、『単刀直入にお聞きします。答えていただきたい項目は以下の通りです。
1:渾名(特に、三壺様の親しい人の間での呼び方が知りたい) ……って、ちょっと、体重ってどうゆうことですか! セクハラですよ!」 殿「うーむ、生年月日は兎に角(注:『うさぎにつの』ではない)として、CVまで聞くとは……作者も想定の範囲外の質問だな」 そ「……しかも、三壷さまもですよね、これ。そんなのわたしが知るわけ無いじゃないですか〜」 ?「ここはあたしの出番のようだね」 そ「?? 誰ですか、今の?」 ?「ああ、あたしだよ、あたし、3年の犬養亜紀(いぬかい・あき)」 そ「?!(パニックに陥る) ……は、は、花の宮さま?! ご、御機嫌よう!(と、慌てて最敬礼)」 犬養亜紀(以下あ)「あ、そんなに堅苦しくならなくていいからさ」 殿「確か、君は去年生徒会の副会長だったね?」 あ「ええ、そうです。今はしがない受験生ですけど、勉強に飽きちゃったんで、遊びに来ました」 そ「と、ととということは、は、ははは花の宮さまを本日2番目のゲストということにしてよろしゅうございますか?」 あ「あ、赤橋ちゃん、今は八重(やえ)っちいないからさ、普通に喋っていいよ。あたし、礼儀作法とか過剰装飾の日本語とか、堅苦しいの嫌いだからさ」(と、足を組む) そ「さ、さよ……じゃなくて、そうですか? で、では、普通に喋ります」 あ「ちょっとまだ堅苦しいけど、まあいいか。赤橋ちゃんはこれが普通だもんね。じゃ、早速質問の1番からさくさく片付けていこうじゃないか」 そ「まずあだ名ですよね。ええと、千歳さんは“ちとちゃん”“千歳さん”。千恵さんは“ちえちゃん”“千恵さん”で、上級生の方たちは“おじょうちゃま”“おちびちゃん”と呼んでるみたいですね。みずえさんは“みずちゃん”“みずえさん”、あとは“アンちゃん”“アン”。ちなみにわたしは“そのちゃん”ですね。あと、後に“ジュリエット様”とかいうわけの分からない呼び名が……」 その場のノリだ、あきらめろ。 あ「で、2年生なんだけど、あの子たち本物のお嬢様だからさあ、親しい人たちの間での呼び名っていうものがなくて……まあ、あたしはみんな名前で呼び捨てしてたけどね」 そ「ちなみに、作者が、わたしたちを最初に考えた時点では、わたしたちにも三壷さまみたいな通り名があったんですよね」 殿「そう。作者が、サバイバルゲームとは無縁の女子校コメディーのキャラとして、キャラを考えた頃に出来たあだ名だな。千歳が『飛鳥の皇子(あすかのみこ)』、千恵子が『白雪の上(しらゆきのうえ)』、みずえが『レオナルド卿(きょう)』、園美が『春風の君(はるかぜのきみ)』、瞳が『薫の宮(かおるのみや)』だったかな」 あ「身のこなしが素早い金沢ちゃんと、色白のちびちゃんは何となく由来が分かるけど、……アンのレオナルド卿ってなんなんだ一体」 そ「えーと、作者メモによると、『“万能の人”レオナルド・ダ・ヴィンチを思わせる博識ぶりから』ってことになってます」 殿「数学が苦手なのにダ・ヴィンチにあやかるのもどうかと思うが……」 あ「おいおい作者〜。ちょっとこれは無いんじゃないの〜?」 ……ごめんなさい。みずえだけネタが最後まで思いつかなくて、無理やり付けたから…… 殿「ちなみに、園美は『人を春風で包み込むような穏やかな笑みを常に湛えているから』、瞳は『常に香の香りをその身から漂わせているから(注:家がお香屋なので自然に商品の香りがうつってしまう)』という理由からだそうだ」 そ「本当は、5人の間での呼び名もそのあだ名が元になるケースも多かったんですが(例えば、千恵子が千歳を『皇子(みこ)さん』と呼ぶ)、キャラをこちらの世界観にあわせるときに、削除されました」 殿「ちなみに、わしも、本当は千歳の祖父ではなく、千歳の主家の先祖だった」 あ「……は?」 そ「祖父じゃなくて、先祖っておっしゃいました?!」 殿「ああ……その女子校コメディーで、作者は当初、わしは1623年に死んで、東京に埋葬されていたのだが、現代に突然蘇ってしまい、騒動を巻き起こす……という展開を考えていたらしいな」 あ「ていうか、それって、死体なんてとっくに腐ってるんじゃ……もしや、ぞ、ゾンビ?」 そ「いえ、みずえさんから聞いた話ですけど、昭和時代に、徳川将軍家の墓地を発掘したことがあったんですが、将軍の遺体が、ほぼ死んだときのままで保存されているのが見つかったとかで……」 そうらしいんですよ。何でも、木炭を沢山入れていたのと、お棺(当時は座棺)を置いてあった場所が寒かったのとで、お棺が自然の冷蔵庫みたいな役割を果たしたんじゃないかと推測されているそうです。もっとも、中身の臓器とか血管とか神経とかが、変化を免れていたのかどうかは分からないので、本当にほぼそのままの冷蔵状態だったのか、というのはわからないんですが…… 殿「作者はその話を聞いて、わしの復活、ということを思いついたらしい」 あ「へー。何だか無理やりだねえ」 ……いーじゃんか! そ「それから、設定当初、勝本のおじいさんの苗字は“及川(おいかわ)”でした。作者が“ラストサム@イ”のケン・ワタナ@の演技を見て『これだ!』って思って苗字を差し替えたんですよね〜。そして牛尾さんもそのときに誕生しました」 あ「それから、最初は、勝本家の所領も1万2千石じゃなくって、東北地方に27万石っていうことになってたんだよね」 殿「しかし、添削の段階で、その設定は削除された」 あ「次に、身長と体重」 そ「うーん……えーと、千歳さんが160cm・58kg、千恵さんが149cm・45kg、みずえさんが158cm・54kg、わたしが156cm・50kg、瞳さんが170cm・56kgです」 あ「みんな標準よりスリムではあるけど、金沢ちゃんはちょっと太めかな? でも、運動選手だからね。あ、あと、直子は160cm・50kg、オスカルが170cm・62kg、美華が158cm・49kgです」 そ「うーっ、みんな結構スリムですねー、いいなあ」 あ「そんなことないよ。赤橋ちゃんが意外とナイスバディーであることは既に知れ渡ってるし」 そ「あ、あれはその……事故です……」(赤面) 殿「次、年齢と生年月日」 そ「年齢は、この作品が何月に行われているという設定がないので、大まかにしかいえないんですよね。ですが、高1は15か16才、高2は16か17歳とお考え下さい」 あ「で、生まれた年も、『書いている間に、絶対1年以上経過するから、話が進むにつれて時代との不整合性が出てくるのがいやだ』という理由で、この世界では設定してません」 まあ、最初は、1年ズが私と同学年、という設定だったんですけどね。今となっては余りに年齢が違いすぎますので。 殿「要するに、読む人が思うのが公式ということだな」 そ「あと、誕生日は、千歳さんが9月20日、千恵さんが1月14日、みずえさんが4月8日、わたしが8月31日、瞳さんが10月29日」 あ「直子は5月19日、オスカルが7月4日、美華が11月20日です」 そ「4番目、利き手!」 あ「これは簡単。オスカル以外全員右利き。オスカルは両手利き」 殿「5番目、特技だな」 そ「千歳さんは、剣道・茶道・書道・着付け。千恵さんがそろばん(2級)・暗算・コンピュータ、みずえさんがヨーヨー・ベーゴマ・格ゲー、わたしがコンピュータ・調理、瞳さんが作曲・作詞・香道・ピアノ・バイオリン・歌唱」 あ「直子の特技は取材とランニング。意外と陸上が得意なんだよね。オスカルはフェンシングとフランス語。美華は英語とお菓子作り」 殿「趣味」 そ「千歳さんの趣味って……修業? 千恵さんはウクレレとTVゲームと読書。みずえさんがアニメ・ゲーム・イラスト、わたしが小説・読書・散歩、瞳さんが音楽全般と食べ歩き」 あ「アン、おまえオタク道突っ走ってるな……確か、赤橋ちゃんの小説にイラスト描いてるんだっけ?」 そ「ええ、そうですよ」 あ「直子の趣味は取材と制服集めだな。オスカルは軍服集めとチェスって聞いたことがある。美華はメイド服集めとお料理じゃないの?」 そ「次……好きな色、ですか?」 ……そ、想定の範囲外……(爆) そ「え、ええと、千歳さんが白、千恵さんが赤、みずえさんが黒、瞳さんが水色、わたしはラベンダー色が好きです」 あ「オスカルは白。直子は……青で、美華は白じゃなかったかな?」 殿「次に癖ということだが……」 そ「千歳さんの癖って……あの言葉遣いですかね?」 殿「確かに、あの武張った言葉遣いは、同年代の女性の言い回しとしては浮くな」 そ「千恵さんは、パソコンの処理中に、左のひとさし指を机にトントントントン打ち付ける癖があります」 あ「『あーもーこの馬鹿パソコン、処理速度遅すぎるわ!』って感じ?」 殿「みずえは、椅子に胡坐をかいて座る癖があるな」 そ「それは単に行儀が悪いだけでは……瞳さんの癖は、よく人にふにゃ〜んって、後ろから寄りかかることかな?」 殿「園美は、よく眼鏡をズリ上げているな」 あ「直子は、右手のペンで髪の先をくるくる巻きつけてるな。あと、メモ取りまくり。オスカルと美華は……特にないんじゃん?」 そ「次は得意スポーツですけど……」 殿「千歳は剣道だな。みずえはバスケやバレーなどの球技が得意だ。確か作者の考えていた話の中では、千歳の転校当初、みずえとのバレー対決があって、『あのスポーツ万能のみずえ様と互角に渡り合うなんて!』というクラスメートのお嬢様たちの感動の嵐が吹き荒れる、というエピソードがあったようだな」 そ「それって……聖ガブリエルって、武道は結構強いですが、それ以外のスポーツって全然ダメだから、サーブやレシーブがちょっと出来ればそれで体育の授業はスター扱いになる、っていうところがあるんですよね。だからこそ、こんなエピソードも生まれるんですが」 あ「そうだね、全体的に見て、うちの学校って体育は全国平均以下だからね」 そ「ええ、千恵さんとわたしも、スポーツは苦手です。瞳さんはダンスとか、持久走が割りと得意みたいですが」 あ「直子は短距離と中距離が得意だね。オスカルはフェンシングと剣道。美華はやっぱり、スポーツは得意じゃない」 そ「次、似ていると思われる声優ですが……」 あ「これ、作者が声優に全然詳しくないために、答えられないんだって」 ごめんなさい…… そ「最後、普段のファッション」 殿「千歳は和服だな」 あ「は?(絶句)」 そ「そうなんですよ。中学の修学旅行のとき、持ってきた私服が和服で……余りに浮きまくるから、瞳さんの洋服を無理やり着せたことがありました」 あ「徹底してるな、金沢ちゃん……」 そ「それから、みずえさんは、割とボーイッシュな格好をしてます。私服でスカートって見たことがないです。千恵さんは、改まったおでかけなら“メゾ@アノ”あたりのティーンズ向けの服を着ることもありますけど、普段、遊園地行くぐらいだったら、そこらへんのスーパーやディスカウントで買ったTシャツにデニムのスカートって感じですねー」 殿「『見て見て〜。このTシャツ、3枚で1000円やったんやで〜』とこの間自慢していたな」 そ「わたしは、明海の趣味で色々着させられてます。コンサバな格好から、キャミソールにキラキラの入ったジーンズとか、やたらヒールの高い靴やら……瞳さんは、割と大人っぽいですよね。かっこいいOLさんみたいな格好してます」 あ「オスカルは、ああいう、かっこいい男の子……ってか、宝@の男役っぽい格好するねえ。美華はやっぱフリル一杯のお嬢様……ピンクハ@ス系の服って言った方が早いかな? 直子は、意外とコンサバ系」 そ「はい、というところで、残念ながらお時間です〜」 殿「他にも質問をいただいているのだが、それはまた今度、ということになるな。申し訳ない」 あ「質問はまだまだ受け付けておりますので、もしあれば掲示板のほうにお願いします〜。答えられる範囲で解答いたしま〜す」 ……ひと様の掲示板を使うのもどうかと思いますが、許してください、直江さま…… そ「それでは皆様!」 せーの! 一同「ごきげんよう!」
といった感じで。 最後になりましたが、まるえさま、記念作品ありがとうございました。
訂正情報、By まるえさま。 「……しかし、この作品の発表後、どうも遺体の臓器や筋肉は殆ど失われていたのでは、という有力な証拠が出てきました。お詫びして訂正させていただきます。死んだじいさまが蘇るっていう設定は、やっぱり無理やりでした(苦笑)」 |