投稿小説だぜ

Mituyaさま作

『戦え! FANG GUNNERS!』外伝

偽りのものたち

番外編


「キャラクターさんに32の質問」

◇チサト編◇


Q1:あなたの名前は?

憐「そういや、俺たちの前ではチサトとなってますよね?」
美奈「私たち、チサトさんの本名知りません」
チサト「そういえば言ったことないですよね。番外編では結構出てますけど。黒川千里ですよ」
ユキメ「本当は、私と同じように源氏名持たせてもよかったんだけど、チサトちゃんは意外と機転がきかないから」
チサト「どうせ私は、機転がききませんよ……」

Q2:名前の由来は?

チサト「黒川という姓は、黒という文字を入れたくて、それに当てはまる苗字を探して見つけただけです」
修一「名前は?」
チサト「これは、スターオーシャンセカンドストーリーというゲームのキャラクター、チサト・マディソンが元です。容姿といい性格といい、大きく違いますけどね」
ユキメ「でも、彼女を元にして作った部分も多いよ」

Q3:年齢と性別は?

ユキメ「289歳、性別はオス!!」
チサト「だから嘘をつくなーっ!!(スタンガン)」
ユキメ「10万飛んで1ボルト!!」
秋彦「えらい中途半端な数字ですね」

Q4:家族構成を教えてください

チサト「いませんよ」
秋彦「は?」
チサト「母は若くして死にましたし、祖母も一昨年に亡くなりました。兄弟はいませんし」
憐「父親は?」
チサト「さあ?」
瑠璃華「さあ、って……」
チサト「母も祖母も、父親については語ろうとはしませんでしたしね。母の連れてきたあの男とその愛人に育てられましたけど、あんなの親とも思えない人でした。今は、旦那様や奥様、愛さんに淳一さんが家族同然であり、主ですけどね」
ユキメ「(実は、チサトちゃんの父親に関しての情報は、私しか持ってないの。これは私が情報操作したおかげでなんだけど。チサトちゃんのお母さんとお婆ちゃんが死守したことだから、誰の目にも触れさせるわけにはいかないの。だって、チサトちゃんの父親は……。これは読者と私の秘密よ)」

Q5:種族及び、身体的特徴は?

チサト「……人間、かなぁ?」
麗奈「かなぁ、ってどういう意味ですの?」
チサト「確かに人間ですけど、何か人外のものと戦う機会が多いから、本当に自分が人間なのか、疑問に思うことが多いんです」
ユキメ「……チサトちゃんの能力は、もう人じゃあないよね」
秋彦「身長体重は?」
ユキメ「いやん、女性に体重を聞くなんて♪」
チサト「(無視して)165cm、51kg。まだ成長して、最終的には169cm、53kgになるって話」
憐「普通、今時の女性って、中一くらいが二次性徴ですよね?」
修一「成長が遅いな」
チサト「私の家系って、皆成長が遅いみたいですし。あ、髪がきれいなのが、ちょっと自慢(三つ編みをとく)」
麗奈「こうして見ると、チサトさんって美人ですのね」
チサト「普段は、あまり目立ちたくありませんから。一応いじめられっ子ですし」
美奈「うわ! 枝毛一つない!!」
ユキメ「キレイでしょ? 髪のモデルが出来るくらいキレイなのに、その仕事は断るのよ」

Q6:一人称は?

チサト「私」

Q7:得意科目は?

チサト「文系科目が得意ですよ」
秋彦「そういえば、文系科目が得意な人、少ないですよね」
瑠璃華「あたしと秋彦は理系だし、みーなちゃんとシュウは体育だし」
チサト「体育も結構得意ですよ。……なんせ、去年まで力をセーブして体育出てましたから」

Q8:あなたのキメ台詞や名台詞を教えてください

チサト「この作品では一回しか出てませんけど、キメ台詞ならありますよ」
ユキメ「あ、アレね」
秋彦「オレたち、知らないっす」
チサト「「退いてください。命まではとりません」です」
ユキメ「いかに、チサトちゃんの敵が多かったか、如実に語ってるよね」

Q9:座右の銘は?

ユキメ「神は死んだ、とかはどう?」
チサト「そ、それ、シャレになりませんよ」
ユキメ「そうね。正確には神を殺した、だもんね」

Q10:あなたの長所は?

チサト「真面目なところ」
ユキメ「ふっ。最近では、私のおかげでツッコミも長所に……」
チサト「長所じゃなーい!!(センスツッコミ)」
ユキメ「豊饒の神サリカ!!」

Q11:あなたの短所は?

チサト「運がないところ、融通がきかないところ、かな?」
憐「俺や秋彦みたいに運がない?」
チサト「それならいいんですけど、陸上競技場で、自分に向かってハンマーとか槍とかが飛んできたことって、あります?」
秋彦「……ないっす」
チサト「毎日、自分に向かって車やらバイクやらが突っ込んできます?」
憐「……ない」
チサト「絡まれた生徒を助けようとして、その加害者が社長の息子さんで、それが原因になってバイトをクビになったことあります?」
憐「……レベルが違った」

Q12:料理は作れますか? 得意料理は?

チサト「作れますけど……」
麗奈「けど……何ですの?」
チサト「料理って、私の処世術でしたから、別に作るのが好き、って訳ではないんですよね」
ユキメ「でも今は、楽しそうに料理してなかったっけ?」
チサト「楽しいんではなく、嬉しいんです。奥様たちに喜んでいただけるんですもん。得意料理は、特になし」

Q13:好きな食べ物は?

チサト「フルーツサンド。まだお母さんが生きていた頃に作ってもらって、その時から好きになりました」
ユキメ「お母さんとの思い出、かあ。いいなぁ……」

Q14:嫌いな食べ物は?

チサト「ないですよ。ゲテモノも全然平気です」
麗奈「げ、ゲテモノですか……」
チサト「カブトムシの幼虫も食べましたし、野良犬野良猫、しいては野良カラスも食べたことありますし、野草も食べました。最近では、めっきりカラスも減ってしまって、カラスの巣を探し出して怒らせ、向かってきたカラスを全て返り討ちにして、おいしく頂いたことも……」
ユキメ「……高校一年生のころだっけ? それ」
チサト「はい。なんせ借金まみれでしたから。おかげで大抵の物は食べられます」
瑠璃華「じゃあさ、じゃあさ。あたしの料理を食べてみてよ」
チサト「(もぐもぐ)うわっ、まずっしょっぱっ辛っ苦っ!! 調味料入れ過ぎですよ。苦くて辛くてしょっぱくてまずいです」
瑠璃華「(うるうる)初めて、まともに感想してくれた」
チサト「(完食して)でも、おいしくないのは間違いないですね」

Q15:アルコールは強いですか?

チサト「知りません。ですけどアルコールには、あんまりいい思い出がないので……」
ユキメ「チサトちゃんの、かつての義父は酒好きなギャンブラー、義母……っつーか義父の愛人はお水で働いてるんだもんねぇ」

Q16:好きな事は?

チサト「走ること、ツーリング、周りの人に喜んでもらえる行為です」
瑠璃華「そういえば、バイクであたしたちの前に登場しますしね」
修一「しかし、走ることとツリングとやらは一緒では……」
チサト「自分の足で走ることです。私、陸上部なんですよ」

Q17:嫌いな事は?

チサト「大切な人を失うこと」
瑠璃華「そりゃ、誰でも嫌なことじゃ……」
ユキメ「だけどチサトちゃんにとっては、重要なこと。チサトちゃんは、大切な人を失い続けたから……」
チサト「そして、大切な人を失いたくなかったから、私は周りとの接触を拒絶した」
ユキメ「だけどもチサトちゃんは、新たな、そして暖かな繋がりを手に入れた。だからこそ、それを守るために戦い続ける……ってね」

Q18:あなたの職業は?

チサト「本業は、高校生です。バイトみたいなもので、ユキメさんやその他諸々の護衛もしてますけど」
ユキメ「“神殺し”の護衛料は、高いわよ」
チサト「でも、紹介料で結構ふんだくられているような気がしてならないんですけど」

Q19:あなたの使用武器は?

チサト「昔は刀。今は刀がないから、我流で格闘してます」
ユキメ「型が無茶苦茶なのに、強いってんだから、驚きだよね」
修一「うむ。これで師匠を得たら、どのような腕の持ち主になるのか……」

Q20:魔法は使えますか?

チサト「使えれば、今頃……(トオイメ)」

Q21:死んでもやりたくないことは?

チサト「修一さんと同じ、死ぬことです」
ユキメ「ぶーぶー、卑怯よー」
チサト「私は生きる……。そう、約束したから……」

Q22:尊敬している人、憧れている人はいますか?

チサト「尊敬している人は奥様、憧れている人は私のお母さんです」
美奈「あの、先ほども言ってましたけど、奥様って誰ですか?」
ユキメ「喫茶<ランデヴー>のオーナーにて、翔子ちゃんのライバルの母親よ」
翔子「愛の奴は気に食わないけど、聖子おばさんはいい人だしね」

Q23:あなたの周りで一番変だと思う人は? その理由も

チサト「皆さんと同じです」
ユキメ「私の親父?」
チサト「あんただ、あんた!!」

Q24:恋人はいますか? もしくは好きな人はいますか? 差し支えなければ教えてください。まあ好きなタイプでもけっこう。

ユキメ「チサトちゃんが、いつも嬉々として話す、龍くんだよね〜(にやにや)」
チサト「ち、違います!! 龍くんとは友達で……」
ユキメ「それで、いつもいつものろけ話を聞かせてくれるのよ〜。「龍くんって、いつも私に優しくしてくれて、私を見守ってくれてたの。私の初めての友達で、私の心の支えだった(チサトの声真似)」ってね〜」
チサト「やめてください!!」
ユキメ「そして今は、チサトちゃんの下から遠いところへ行ってしまったから、チサトちゃんは再び龍くんに会いに、私と行動を共に……」
美奈「ロマンチックですね」
チサト「う……ユキメさんのばかーっ!!」
麗奈「ところで、龍くんという方の本名は何て名前だったのかしら?」

Q25:今一番欲しいものは?

チサト「……幸運?」

Q26:あなたの宝物は何ですか?

チサト「ええと、メガネと写真と鞘と柄」
憐「……えらく、統一性のない品々ですね」
チサト「メガネは、私の祖母の遺品ですから」
美奈「あれ? チサトさんってメガネかけてましたっけ? それともコンタクトレンズ?」
チサト「どちらもはずれです。美奈さん。メガネをかけてみてください」
美奈「(かちゃ)あ、度が入ってない」
チサト「写真は、私とお母さんとお婆ちゃんが一緒に写ってる、唯一のものです。私が二歳のころの写真ですよ」
瑠璃華「うわー、チサトさんかわいい」
修一「ふむ、母君はチサト殿によく似ている」
麗奈「でも活発そうなイメージですわね。ショートカットですし」
美奈「最後に鞘と柄ですけど……」
チサト「(無言で鞘と柄を抱きしめている)」
ユキメ「これが、龍くんとの思い出の品でーす♪」
一同「な、なるほど……」
チサト「あ、あれ、皆さん?」
美奈「そういえばこの鞘と柄。刀身が入ってないんですね」
チサト「……うん」

Q27:あなたの野望は?

チサト「龍くんに、もう一度会う」
瑠璃華「うわー、一途」
美奈「そんな激しい恋をしてみたいな……」
チサト「で、ですから、龍くんとはそのような関係では……(顔が真っ赤)」
ユキメ「はいはい。ご馳走様」

Q28:会ってみたい人はいますか? 無茶なものでもいいので答えてください。

ユキメ「龍くんってわけね」
チサト「ううん。龍くんは、生きていればいつか必ず会えますから」
秋彦「ってことは、無茶なほう?」
チサト「はい。もう一度お母さんに会いたいです。会って、友達とか、恩人とか、そういう人の話をして、今の私は幸せです、ってそう言いたいの」

Q29:あなたの恥ずかしい話があったら教えてください。

チサト「……人生のほとんどが恥です。言ったらキリがありません」

Q30:寝るときの服装は?

チサト「今はジャージですね」
美奈「今は……ですか?」
チサト「前は、ジャージの上に制服を着て、新聞紙とダンボールに身体をくるませて寝てましたから」
瑠璃華「ほ、ホームレス……」

Q31:あなたの5年後はどうなっていると思いますか?

翔子「じゃあ私が占いましょうか。絶対運命黙示録、絶対運命黙示闇、もくしもくもくしくしもしもくくもしもしくしくも♪」
チサト「……ツッコミはなしで、いいですか?」
翔子「そうして。本来は私もツッコミだし。えーと、チサトによく似た赤ん坊を抱いて、愛しそうに微笑んでるよ」
チサト「……はぁ」
翔子「そして隣に立っている男性に、満面の笑みを浮かべてる。赤ん坊に似ている部分もあるから、多分彼が父親ね」
チサト「……過去一度として、翔子さんの占いが当たった試しのない私としては、信じる方が無理なんですけど」
ユキメ「前に、私は占いが当たったよ」
チサト「それはあくまで、ユキメさんですから」
翔子「別に、信じなくてもいいわよ。どうせ占いだし」

Q32:最後に何か一言。

チサト「もうちょっと、まともな人生にしてもらえなかったんですか?」
作者「無理だな」


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