紅茶のお話

紅茶のお話です。そもそも私が紅茶にはまったのは、忘れもしない、高校生のとき・・・だったかな?(←しっかり忘れてる)

「銀河英雄伝説」ご存知でしょうか? そのなかに登場する「ヤン・ウェンリー」に影響されてのことでした。

多感だった高校時代(笑)。私はユリアンのようにおいしい紅茶を煎れてみたい、ヤンのように紅茶にブランデーを垂らしてみたい(←未成年の飲酒は法律で禁止されています)、 なんて思っていたのです。

そんな訳で大学に入って一人暮らしを始めると私はすぐに紅茶の本を買い、ティーセットを買い揃えました。そして、様々な紅茶を飲みまくり、すっかりカフェインにやられて不眠症になり(笑)、現在に至るのです。

おいしい紅茶のいれ方

用意するもの

ポット(なるべく、球形の陶磁器製を選ぶ)

紅茶の葉(後で詳しく紹介します)

沸騰したてのお湯(くみたての水を沸騰させて下さい)

出来ればティーカップ(内側は白で、口径が広いものだと紅茶の色が映えます。あと、持ちやすいものを選びましょう)

お茶請けのお菓子(クッキー、チョコレート系のお菓子があるといいでしょう。もちろん、ケーキでも最高ですね)

ホットの場合

まず、くみたての水を沸騰させます。

沸騰し始めたら、ポットと、ティーカップを温めるために、少しだけお湯を注いでおきます。

再びやかんを火にかけ、その間に、紅茶の葉を計っておきます。普通のポット(ティーカップ2杯と半分くらい)なら、普通のスプーンにちょっと山盛りにするくらいです。

ポットのお湯を捨て、葉っぱを入れます。ポットの中に茶漉しが内蔵されている場合、その中に入れましょう。

ふたをして蒸らします。ティーコジー(ポットにかぶせる帽子みたいなもの)があれば保温効果が上がるのでかぶせておきましょう。

蒸らす時間は、葉っぱの大きさによります。粉末状なら二分半から三分半。大き目の葉なら四分くらいです。

時間まで待ちましょう。暇なら歌でも歌っていましょうか。

さぁ、時間です。ティーカップのお湯を捨て、ポットをゆっくりとまわすようにしながらゆすり、それから注ぎます。もし、二人分なら、交互に注ぎ、濃さが均等になるようにしましょう。

レモンティーにしたい場合の注意。レモンをいつまでも入れておくと苦くなってしまいます。レモンの味が出たな、と思ったら、すぐに出した方がいいでしょう。

もし、一人で楽しむのであれば、1杯目を飲んだ後、ポットにはまだ2杯目が残っているはずです。時間が経っているので、1杯目よりも渋くなっています。そこで、ミルクティーにしてみましょう。

ミルクと、たっぷりの砂糖(重要です。コクが出ます)をいれ、ミルクティーを楽しみましょう。きっとびっくりするほどおいしいですよ。

アイスの場合

まず、1リットルから2リットルくらい入る容器を用意します。飲み終わった後のペットボトルでもいいでしょう。

つぎに、容器の大きさが、あなたが使っているティーポットの何杯分か量って見ましょう。多分4杯分くらいでしょう。

では、4杯分だったら普段の4倍葉っぱを入れて、後はホットのときと同じようにいれます。

蒸している間、容器に水を入れておきます。この時、満杯にせずティーポット1杯分残しておきましょう。

時間になったら、ティーポットからそのまま容器に注ぎます。これで、ホットのときと同じ濃さのアイスティーが出来ました。

この状態ではまだぬるいので、グラスに氷を大量に用意してから飲みましょう。これで、おいしいアイスティーが楽しめますよ。

あまった分は冷蔵庫に入れておけば、麦茶感覚で飲めます。これで暑い夏も元気一杯(?)

お勧めの葉っぱ

ここでは、私の独断と偏見でおいしいと思う葉っぱだけを紹介します。

もちろん飲んだことのないものは紹介できません。(←したら詐欺とも言う)

普通、紅茶の葉は原産地の名前がつきます。

インドならダージリン地方、アッサム地方。スリランカ(セイロン)なら、ウバ、ディンブラ、ヌワラエリア、中国ならキーマンなどです。その地域によって味や香り、色などが変わってきます。コーヒーのキリマンジャロ、ブルーマウンテンなどと同じですね。

点数は10点満点です。

商品名メーカー名点数私のコメント
ダージリントワイニングもっとも基本的な紅茶。飲みやすいし、値段も高くないので入門にお勧め。アイスでもおいしいです。
セイロン・ブレックファストトワイニング10ウバ産の葉っぱです。ちょっと長めに蒸してミルクティーで頂きましょう。私が一番うまいミルクティーだと思うのはこれです。
オレンジ・ペコトワイニング普通の紅茶です。飲みやすいけど、個性がありません。
ハロッズティーNo.14ハロッズおいしいブレンドティーです。くせがないので飲みやすいかな。アイスやミルクティーでも楽しめますよ。
マルコポーロマリアージュ フレールマリアージュフレールで一番人気のフレーバー(香りつき)ティーです。ストレートで頂きましょう。
ダージリン・プリンストンマリアージュ フレール10私が飲んだ中で一番うまい紅茶はこれです。が、値段も結構張ります。特別なお客様用としていかがですか?
パリジャンアッサム新宿高野アッサムティーは独自の「味」があって好きです。アイスティーにしてもおいしいですよ。それに安いです(笑)。
アップルティーフォション10フォションといえばこれ。絶大な人気を誇る紅茶です。一度お試しを。りんごの香りが強くおいしいですよ。

紅茶の産地について

紅茶は産地によって特徴が生まれます。紅茶が何種類もあるのはそのためです。ここでは代表的な産地とそこで取れる葉の特徴を紹介します。

インド茶

ダージリン:世界三大銘茶の一つ。もっとも有名な産地。最高級のダージリンは俗に「マスカットフレーバー」と呼ばれる香りを放ちます。マリアージュフレールのダージリンはお湯を注いだ瞬間にこれが来ます。「紅茶のシャンペン」などとも称される良質の、香りの強い紅茶が採れます。

アッサム:濃厚な味と香りが特徴です。同じインドなのに、ダージリンとは全然違います。私はこれでよくアイスティーを作ります。

ニルギリ:インドティーのなかでは一番マイナーかな? 私はあまりここのは飲みません。セイロン茶と似た味わいです。

セイロン茶(スリランカの茶をセイロン茶と称するのはご存知ですよね)

ウバ:世界三大銘茶の一つ。セイロン茶のなかでも一番うまい。色も美しく、カップを上から見ると縁の部分に金色のリングが見えます。ミルクティーで飲みましょう。

ディンブラ:さわやかな飲み口からアイスティーに最適。ブレンドティーにも良く使われています。

ヌワラエリア:普通の紅茶というとこれでしょうか。よくあるタイプのティーバックでいれたのと似た味です。ちゃんといれればずっとおいしいけどね。

その他の地域

キーマン(中国):世界三大銘茶の一つ。スモーキーフレーバーが特徴。普通に知られている紅茶のイメージとはちょっと違った味わいです。私はあまり飲まないんですけどね。

ケニア:セイロン茶と似てます。ブレンドティーに使われることが多いです。

紅茶はちょっとの手間とやる気さえあれば誰でも楽しめます。

もしこれまで一度も葉っぱから入れた紅茶を飲んだことがないのであれば、この機会にぜひ試してみて下さいね。

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