GT5P 乗り比べ企画


最強チューニングカー決定戦


第一戦 ハイスピードリンク(PP700制限)



◇今回の出場マシン◇

フォード GT LM スペックII テストカー(Cr. 30,000,000)
アミューズ S2000 GT1 ターボ(Cr. 25,000,000)
シボレー コルベット Z06 /Tuned(Cr. 20,000,000)
ダッジ バイパー SRT10 クーペ /Tuned(Cr. 20,000,000)
MINE'S BNR34 スカイライン GT-R N1ベース '06(Cr. 20,000,000)
BLITZ ダンロップ ER34 '07(Cr. 25,000,000)
ロータス エリーゼ /Tuned(Cr. 8,000,000)

2010年の正月企画として、久々の乗り比べを敢行してみよう。
GT5Pの激速チューニングカー7台を実戦形式で比較・インプレッションするぞ。

■今回のルール■

なるべく実際の攻略の参考にするため、Class:Sの4レース、
S-1:チューンドカーバトル1(ハイスピードリンク)
S-4:チューンドカーバトル2(ロードコース・デイトナ)
S-7:チューンドカーバトル3(富士スピードウェイ F)
S-10:チューンドカーバトル4(鈴鹿サーキット)
にそれぞれパフォーマンスポイント(PP)を調整して参戦し、そのレースの中のベストラップと乗ってみた 楽しさを比較、採点する。
つまり、マシンのデフォルトの状態での乗り比べではなく、イベント攻略のためのPP調整後のマシンでの乗り比べとなるため、今回の結果はよりゲームの攻略に適したマシンを決定する面が強い。
もちろんコースごとにマシンとの相性もあると思うので、それぞれのイベントごとに採点を行う。
一番速く、かつ私好みのマシンはどれか、ビシッと決定しよう。
パフォーマンスポイントの調整は、馬力、ウェイト、エアロダイナミクスの順に行うこととする。
また、ギア比はデフォルトのままとする。
コントローラはG25を使用。ミッションはMT。
アクティブステアリングOFF、スタビリティ・マネジメントはOFF、トラクション・コントロールはOFF、ABSは1。
なお、GT5PにはB続がいないので、デフォルト状態でのマシンの戦闘力を比較する参考タイムとしてオンラインでのランキングTOPの方のタイムを掲載。(2009/12/31時点)





フォード GT LM スペックII テストカー(Cr. 30,000,000)
駆動方式MR 最高出力600PS 車重1165kg
PP(デフォルト)774PP(調整後) 420ps、1269kgでPP700pt。エアロダイナミクスはF15,R25のまま。タイヤは前後R1
タイム 1'06.903 まずはこれが基準となるタイム。マシンにも慣れてきた5周目に記録。
楽しさ ☆☆☆☆☆ いきなりですが満点です。というのも、このマシンは最高のドリフトが楽しめます。
コーナーでアクセルを抜くと簡単にリアが出てドリフト状態に持ち込めます。
しかも、200キロオーバーの状態からドリフトに持ち込んでもマシンが必要以上に暴れずコントロールも簡単でした。
橋の手前の2コーナーや、最終コーナーもドリフト状態でクリア。これはかなり爽快ですぞ。
S字もドリフトで。つまりすべてのコーナーをドリフトで楽しめるというわけ。
しかし、見方を変えればオーバーステアが強いのでデイトナのインフィールドや鈴鹿などのテクニカルなコースではコースアウトの危険も高そうだ…。
まぁ、このコースとの相性は最高ってことで☆5つ。
エンジン ☆☆☆☆ レッドゾーンに突入してもそのまま我慢し7500回転ぐらいまでまわしてやりました。
ランキングトップの方がそうしていたので真似です。たぶんそのほうが速いのでしょう。
パワーの出方もエンジン音も特に不満はありません。が、特別印象に残らないかも…。
デフォルトのギア比だったので4速までしか使いませんでした。
このコースで記録したスリップストリームを使わない単独走行時の最高速度は290キロ。
ドリフト ☆☆☆☆☆ ということでこのコースは全部のコーナーを速いドリフトでクリアできました。満点でしょう。
トラクションコントロールはOFFでしたが、もともとグリップがいいのか必要以上のホイールスピンもなくコントロールが楽でした。
そこも高評価です。
戦闘力 ☆☆☆☆☆ 1周目は9位、2周目の最後ホームストレートでトップに立ち、あとは悠々一人旅。
結局2位のマシンとはどれくらいの差だったのかよくわかりません…。
ともかく、ぶっちぎりでしたので戦闘力は最高の☆5つとしておきます。
参考タイム 1'04.321 イギリスの「duffmiester」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


アミューズ S2000 GT1 ターボ(Cr. 25,000,000)
駆動方式FR 最高出力626PS 車重1120kg
PP(デフォルト)762PP(調整後) 466ps、1288kgにエアロダイナミクスをF14,R23でPP700pt。タイヤは前後R1
タイム 1'07.932 4周目に記録したタイム。全体的にフォードGTと比べて1周あたり1秒ずつ遅い感じ。
PP調整後では馬力でも上回っているのだがなぜか遅い。
楽しさ ☆☆☆☆ 最初に乗ったフォードGTと比べると若干挙動は優等生でおとなしい感じ。ただ、ドリフトに持ち込むのはそれほど難しくはないので、グリップでもドリフトでも両方楽しめるオールラウンドなマシン。
エンジン ☆☆☆☆ 8000回転まで回るターボ付きのエンジン。
NAのときの甲高いサウンドではないので、若干物足りない気がする。
フォードGTのトルクもりもりの大排気量NAと比べても、どうだろうか、なんとなくパワー面でも物足りないような…。
まぁ、PP調整のため最低値まで下げているので仕方ないか…。
最高速度は274キロ。やはりフォードGTほど伸びません。
ギアは7速までありますが今回は6速までしか使いませんでした。
ちなみにこのマシン、GT4のときは510PSでしたが、今回は626PSと何気にパワーアップしてます。
ドリフト ☆☆☆☆ フォードGTでのドリフトが楽しすぎたので、それと比べれば若干落ちる。
ただ、好みもあるだろうしコースとの相性もあるので次回以降どうなるかは分からない。
戦闘力 ☆☆☆☆ 1周目は13位、2周目で4位、3周目の1コーナーでトップに立ちました。
最終的にはフォードGTほどにはライバルを引き離せなかったので☆4つ。
PP調整でだいぶ牙を抜かれたって感じです。
参考タイム 1'05.632 イギリスの「duffmiester」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


シボレー コルベット Z06 /Tuned(Cr. 20,000,000)
駆動方式FR 最高出力550PS 車重1140kg
PP(デフォルト)758PP(調整後) 405PSでPP700pt。車重1140kg、エアロダイナミクスF15,R25のまま。タイヤは前後R1
タイム 1'08.327 全体的にほぼアミューズS2000と互角かと思ったが、ベストラップではわずかに負けてます。
ただし、キャラクターがぜんぜん違って面白い。これが乗り比べの醍醐味!
フォードGTやS2000と同じようにアプローチしてもコーナーの入り口でぜんぜんリアが出てくれない。
つまり、基本弱アンダーのマシンのようです。なので、ドリフトは正直やりにくい。
ただ、グリップに徹して走れば、気分よくオンザレールで走れます。
なので、ドリフトよりグリップ走行のほうが好きな方にはこれはとてもお勧めです。
タイムも出るし、安定していて乗りやすいのでストレスなく楽しめます。
楽しさ ☆☆☆☆ グリップ走行でのお手本のような挙動のマシン。スピンしようと思ってもできないくらいに安定性は高いです。
マシンを振り回さずに安全にゴールに導けるので、ある意味実戦的にとても攻略しやすい一台。
エンジン ☆☆☆☆ 大排気量NAエンジンの余裕ある走りが堪能できます。
ニュートラルステアで暴れずに走れるマシン特性ともよくあっているキャラクターのエンジンかと。
最高速度は288キロ。ただし5速で記録しました。6速はワイドすぎて使いません。
ドリフト ☆☆ んー、正直ドリフトは楽しみにくいですね。セッティング等を変えれば何とかなるかもしれませんが、基本ロングホイールベースのマシンということもあるのでしょうが、リアが出にくい安定志向です。
戦闘力 ☆☆☆☆ 1周目9位、2周目2位、3周目の1コーナーでトップに立ちました。
タイムの面ではフォードGTには及ばなかったものの、コンスタントに速いラップを簡単に刻めます。
つまりミスをしにくいマシンなので、ゲームの攻略という面では役に立ちそうです。個人的に結構気に入りました。
鈴鹿やデイトナロードコースなどの難しいサーキットで威力を発揮しそうです。
参考タイム 1'05.981 イギリスの「duffmiester」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


ダッジ バイパー SRT10 クーペ /Tuned(Cr. 20,000,000)
駆動方式FR 最高出力553PS 車重1255kg
PP(デフォルト)738PP(調整後) 450PSでPP700pt。車重1255kg、エアロダイナミクスF15,R25のまま。タイヤは前後R1
タイム 1'08.077 微妙な差だがコルベットにはベストラップで勝ちました。まぁ誤差の範囲かもしれません。
乗った感じ非常に扱いやすいです。程よくリアも出るし素直な挙動で安心感があります。
ただし、無個性と言えば無個性かも。
楽しさ ☆☆☆☆ このマシンも楽しいですね。コルベットと違いドリフトも繰り出せるし、S2000よりも微妙に安定性は高そうです。
つまりは扱いやすく乗る人に合わせて自在に走ってくれるマシンといえそうです。
エンジン ☆☆☆ 6000回転でシフトアップという低回転型の大排気量エンジンですね。
なのでサウンドはちょっとおとなしめ。気分が高揚する感じではないですね。
ギア非の妙か4500〜6000回転程度の狭いところをおいしく使えてます。
最高速度は279キロ。5速で記録。このマシンも6速は使いませんでした。
ドリフト ☆☆☆ 振り回せばそれなりにリアが出てくれるのでドリフトも楽しめます。
高速域でも挙動が安定しているので、リアが滑っても怖くありません。
全般的にドリフトでもグリップでも扱いやすい素性のいいマシンですね。
戦闘力 ☆☆☆☆ 1周目8位、2周目のトンネル出口でトップに立ちました。
もっともライバルカーの組み合わせに助けられた感もあります。なにせトップがランエボだったし。
安心して振り回して遊べるマシン。そしてタイムもコンスタントに出るので戦闘力も高いですね。
参考タイム 1'07.655 イギリスの「duffmiester」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


MINE'S BNR34 スカイライン GT-R N1ベース '06(Cr. 20,000,000)
駆動方式4WD 最高出力600PS 車重1340kg
PP(デフォルト)735PP(調整後) 489PSでPP699pt。車重1340kg、エアロダイナミクスF15,R25のまま。タイヤは前後R1
タイム 1'07.196 驚きました。こいつは速いです。4WDとは思えないコーナリングスピードに磐石のトラクション。
振り回せばリアも出るし、ほとんど弱点が見つかりません。
タイムでもフォードGTに肉薄するここまでで2位のタイムが出ました。
ちなみにこのベストラップは2周目にライバルカーのスリップを使ってたたき出したもの。
単独走行時のベストは1'07.287
楽しさ ☆☆☆☆☆ 4WDであることを忘れそうなくらいよく曲がります。
エンジン音もいいし、グリップもドリフトもどちらでもこなせる汎用性の高いマシンですね。
まさしく国産チューニングカーのお手本的存在。
エンジン ☆☆☆☆☆ 8000回転まで回るターボエンジンを搭載。RB26DETTだと思いますが、やはり戦闘力高いですねー。
最高速も292キロとここまでで最速記録をマークです。
6速ミッションをフルに使えているのでギア比もあっています。
ドリフト ☆☆☆☆ 実際にコーナーの入り口でリアを出してゼロカウンタードリフトを簡単に繰り出せます。
ただし、トラクションが抜群にいいのですぐにグリップが回復し、ドリフト状態はそれほど長続きしない感じです。
つまり、速いドリフトってことです。
戦闘力 ☆☆☆☆☆ 1周目9位、2周目のトンネル出口でトップに立ちました。
フォードGTと比較すると、このマシンのほうが最高速も出ましたし、4WDの安定性もあるので、どのコースでも安定して速そうです。
ということで、☆5つ進呈。
参考タイム 1'07.345 イギリスの「duffmiester」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


BLITZ ダンロップ ER34(Cr. 25,000,000)
駆動方式FR 最高出力591PS 車重1252kg
PP(デフォルト)730PP(調整後) 536PS、車重1439kg、エアロダイナミクスF13,R23で700PP。タイヤは前後R1
タイム 1'07.849 ベストラップが7秒台突入ということで、コルベットやバイパーに勝ちました。
ただし、D1マシンと思って乗るとちょっと拍子抜けかも。
リアが安定しすぎててちっとも滑ってくれないのだが、こんなものなのだろうか??
それともPP調整のために持ち味が薄れたのか?
楽しさ ☆☆ う〜ん、R1タイヤではグリップがよすぎるのだろうか。
とにかく拍子抜けするくらいリアが滑ってくれない。これってほんとにD1マシン?
その分フツーの弱アンダーのFRって感じの乗り味。つまり期待はずれだった。
タイヤを替えれば楽しくなるのだろうか?
それともこのマシンで自在にドリフトを繰り出す腕が私に足りてないのか…?
エンジン ☆☆☆ いかにも実車から録音してサンプリングしました、って感じのとってもリアルな音です。
エンジン音のほかにもエアクリーナーからと思しき音やタービンの音などとにかくいろんな音が混じってます。
コックピット視点より外部視点のほうがいろいろな音が聞き取れて面白いかも。 とりあえず8000回転まで回り、最高速は282キロ。
ドリフト なんというか期待が大きかっただけに残念な結果に。
ほかのコース、ほかのコンディションでの再挑戦に期待しましょう。
戦闘力 ☆☆ 1周目12位、2周目3位、3周目の1コーナーでトップに立ちました。 一応タイム的には悪くないのですが、なんだか体感的にあんまり速く感じないですね。
PP調整で車重が重くなってしまった影響もあるかもしれません。
参考タイム 1'07.379 フランスの「rem54bob」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。


ロータス エリーゼ /Tuned(Cr. 8,000,000)
駆動方式MR 最高出力220PS 車重610kg
PP(デフォルト)711PP(調整後) 馬力はこれ以上下げられなかったので、車重を640kgにしてPP700pt。
エアロダイナミクスF15,R25のまま。タイヤは前後R1
タイム 1'08.476 このタイムは2周目に、ライバルカーのスリップを利用して稼いだタイム。
単独走行だと9秒台のタイムでした。
とはいえ、コルベットなんかともほぼ互角に近いタイムが出ているので無差別級にライトウェイトで戦いを挑むには最適のマシンかと。
楽しさ ☆☆☆☆☆ さすが軽自動車並みの車重だけあって動きが軽快そのもの。そしてコーナリング速度がこれまでのマシンより気分的に5キロは上です。
最高速は伸びませんが、直線番長をコーナーでやっつけるというライトウェイトスポーツのカタルシスを味わえるマシンですね。
ドリフトも思うがままに繰り出せるし、実に楽しかった。
エンジン ☆☆☆☆ 210馬力しかないNAのエンジンですが、640kgのウェイトなら必要十分。500馬力オーバーのモンスターとも平気で渡り合えます。
とはいえ、どうせならクイックチューンでもっとパワーをあげて走ってみたいところですが、PPがもともと高いのでこのイベントではこれ以上は上げられません。
そこがちょっと残念なところ。
レッドゾーンが7000回転とそれほど高回転型のエンジンではないので、官能的なエンジンサウンドは楽しめません。
最高速度は263キロ。
ドリフト ☆☆☆☆☆ 楽しめます。マシンが軽いので人馬一体感も最高レベルです。
ただし、絶対的にエンジンのパワーが少ないため、あまり滑らせすぎると速度が落ちて、そこからなかなか加速してくれないもどかしさはあります。
コーナーの入り口だけ滑らせて、ゼロカウンターですばやく立ち上がる、速いドリフトがお勧め。
戦闘力 ☆☆☆ パワーはありませんが、ウェイトの軽さを生かしてブレーキング勝負に持ち込めば速いマシンを一気に抜きされます。
そしてコーナリングスピードも速いので、テクニカルなコースで威力を発揮するでしょう。
鈴鹿あたりでの戦闘力が見ものです。
参考タイム 1'09.883 日本の「makochan33」さんのタイム。タイヤはS2/S2、スタンダードでの参考記録。



総括

ということで、GT5Pでの初の乗り比べ企画の第一戦をお届けしました。
ハイスピードリンクでのインプレッションの総括としては、このコースならフォードGTが一押しですね。
次点はマインズR34でしょう。
気が向いたら第二戦デイトナ、第三戦富士、第四戦鈴鹿とこんな感じでお送りする予定です。
そして最終的に4イベント分戦った上で私なりのベストマシンを選びたいと思います。
だいぶ時期が遅れてしまいましたが、2010年に発売のGT5に向けてGT5Pも遊んでいきたいと思います。

では、次回を待て!


ご意見、ご感想、次に走り比べて欲しいマシンのリクエストなどありましたら、総合掲示板まで。

実車での活躍は『嵐を呼ぶレース参戦記』をご覧ください!

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