GT4 峠最強伝説


GT500最速マシン決定戦



◇今回の出場マシン◇


TAKATA童夢NSX(JGTC) '03
WOODONE トムススープラ(JGTC) '03
ザナヴィニスモGT-R(JGTC) '03
モチュール ピットワーク Z(JGTC) '04

掲示板でリクエストをいただきましたので、GT500を代表する(と思われる)4台のマシンで走り比べをしてみました。
プレカーでもらえるZ以外の3台は、手に入れるにはディーラーで買うしかありません。
さて、果たして135,000,000出すだけの価値があるのでしょうか?
走りとお金にうるさい嵐を呼ぶレーサーが、厳しくチェックです。


TAKATA童夢NSX(JGTC) '03
駆動方式MR 最高出力494ps 車重1170kg
タイム 6'33.357 最高速304キロ。
さて、タイム的には実はアウディA4にも負けてます…。
というか、1周目はコースアウト連発で6'51.050だった。
そして3周目もスピンしてリタイア。
例えば耐久で使おうものなら、ドライバーを果てしなく疲れさせるマシンだな…。
安定して速いラップを刻むには、よほどの腕がないとつらい。
ただ、アクセルを抜いたときに、スーッとマシンが曲がってくれるのは非常にいい感じ。
うまく走らせれば、タイムは稼げそう。
乗り方をもう少し練習したい。
楽しさ ☆☆ すごく辛口に採点するけど、これは駄目。失敗作。
路面の凹凸を拾いすぎるし、危なくて縁石を乗り越えられないし、ハンドルはガタガタするし、とにかく気が抜けない。
高速コーナーは怖くて全開でいけないし、ちょっとでもコースオフするとあっさりスピンするし、楽しくないのだ。
お勧めしません。慣れないうちは、このマシンでニュルは走らないほうがいい。
足回りをニュルにあわせれば、少しはよくなると思う。
エンジン ☆☆ マシンのピーキーさばかりが印象に残り、エンジンにまで気が回らなかった。
でも、しびれるようなホンダサウンド、というのを期待すると、ちょっと違う気がする。
これも辛口…。


WOODONE トムススープラ(JGTC) '03
駆動方式FR 最高出力503ps 車重1100kg
タイム 6'29.730 最高速は303キロ。
厳密にルールを適用するなら、3周以内に出たタイムは6'51.648(2回スピン)が最高。
あとは全部致命的なリタイア。
ええと、このマシンは曲がらないです。
それとジャンプしたあと、バウンドしてしまい姿勢が元に戻りません。
特に怖いのが最初のジャンピングスポット。
全開のまま行くと、大きく飛んで、そのあと跳ねてしまってハンドルを右に切っても、そのまま真直ぐ吹っ飛んでしまいます。

…死にます(笑)
そのあとの超高速ブラインドコーナー、スウェーデン十字路も全開で行くと、もれなく死にます(笑)。
結局、その後も死に続け、上記タイムが出たのは10周くらい走った後です。
というわけで、このマシンもあまりお勧めできません。
ちなみにタイムが出たとき、ミスを連発している為、本来なら、あれより5秒は速く走れるでしょう。
…が、今の私の腕では無理。
楽しさ ☆☆ 楽しくないです。
怖いし、曲がらないし、自在に動かせません。
こうしてみると、NSXはまだよく曲がってたな…。
ただ、縁石を使わないで走れば、それなりにタイムが出る感じ。
しかし、ラインの自由度は下がるので、やっぱり楽しくない。
エンジン ☆☆☆☆ エンジン単体で見るなら、これはいいと思います。
音もまずまず。低回転からトルクがあって、加速もすごい。
が、こいつは5.2リッターもあって相当フロントヘビーになってしまうんでしょう。
だから、曲がらない。
そういう意味では、マシントータルへのマイナス面も大きいエンジン。


ザナヴィニスモGT-R(JGTC) '03
駆動方式FR 最高出力492ps 車重1080kg
タイム 6'27.603 ふむ、この前の二台よりは、随分走りやすい。
最初に出たタイムも6'40.752(スピン1回)だったし、2周目で納得のタイムが出た。
ギアはちょっとクロス気味なのがニュルと合っている感じ。 最高速は301キロ。
楽しさ ☆☆☆☆ うん、よく曲がるし、安定しているし、いいと思う。
ただ、絶対的な速度域が高いから、ニュルを楽しめるか、というとちょっと星がひとつ減る。
もうちょっとパワーがなくて、これくらい曲がるマシンがニュルには理想的。
ぶっちゃけ、GT500マシンはニュルに合わない。
エンジン ☆☆☆☆ マシンこそGT-Rだが載っているのは、3リッターV6のVQ30エンジン。
これがかなりいい感じ。
パワーも申し分ないし、音もいい。
スープラと対照的に、ある程度コンパクトなエンジンのおかげで、このマシンはよく曲がるのだろう。


モチュール ピットワーク Z(JGTC) '04
駆動方式FR 最高出力485ps 車重1080kg
タイム 6'25.511 1周目でいきなりこのタイム。満足したのでこれで終了。
最高速は296キロと、他のマシンより遅いのだが、なんといっても乗りやすい。
履いてるタイヤが違うんじゃないか、ってくらいによく曲がるし安定している。
毎周同じペースでしかも速く周回できるマシンだ。
やはり04年モデル、格が違った。
楽しさ ☆☆☆☆☆ 大満足だ。
正直GT500マシンだと速すぎてニュルでは楽しくないだろう、と思っていたが、こいつは例外。
ほとんど非の打ち所がない。
乗るならこれしかない。
エンジン ☆☆☆☆ やはり最高速が遅い点がマイナスポイント。
積んでいるのはGT-Rと同じエンジンだが、ちょっと負けてる。



総括



やはりGT500マシンは(一台例外はいるが)ニュルを走らせるには、ちょっと向いてない。
国内の富士、鈴鹿、もてぎのような路面の綺麗な、優等生のサーキットでこそ真価を発揮するわけで…。
路面が荒れてて、あちこちバンピーなニュルだとどこに飛んでいくか分からない。
多分足回りのセッティングをいじれば、もう少し縁石を使えるようになったり、路面のショックを吸収できるのだろうが、ノーマル状態では、ちょっと厳しかった。
でもまぁ、一応アウディA4より(1台例外はいるが)タイムは勝ってるし、DTMとの勝負は勝ち、ということで。
…でも、私としては今のところニュルのベンチマークはA4が一番。

で、今回の結論だが、GT500マシンはプレカーでもらえるZが最良と思われるので、それ以外のマシンをわざわざ買う必要は全くありません。
買わずにいてもゲームを進める上で支障は出ませんので、ご安心を。
せいぜい私のようなコレクターが自己満足でガレージにおいておく、という用途でのみ、役に立つでしょう。
…辛口ですかね?

おまけ。
いつものごとく嵐を呼ぶAIレーサー、直江B続にも走らせてみました。
マイペースで走らせて、1周目に出たタイムで比較。
TAKATA童夢NSX:7'04.217
WOODONEスープラ:7'01.908
ザナヴィGT-R:6'58.150
モチュールZ:6'58.673

今回は雨続とB続はなかなか気が合うようだ。
一部ZとGT-Rのタイムが逆転しているが、まぁ、誤差の範囲だろう。
というわけでB-specも、ニュルを走るならZにしとけ。

この企画、まだまだ続くぞ。



どうせなら こっちのニュルも 走りたい


ご意見、ご感想、次に走り比べて欲しいマシンのリクエストなどありましたら、総合掲示板まで。

実車での活躍は『嵐を呼ぶレース参戦記』をご覧ください!

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