GT4 峠最強伝説


最強ルマンカー決定戦その3



◇今回の出場マシン◇

AMG メルセデス CLK-GTR レースカー '98
パノス エスペラント GTR-1 '98(Cr. 450,000,000)
BMW マクラーレン F1 GTR '98
シボレー コルベット C5R(C5) '00 (Cr. 100,000,000)
ダッヂ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー '00 (Cr. 100,000,000)


歴代ルマンカーのうち、まだ乗り比べていないマシンを5台ほどチョイス。
クラスはバラバラだが、細かいことは気にせず、行ってみよう。
ルールなどはいつもと同じ。


AMG メルセデス CLK-GTR レースカー '98
駆動方式MR 最高出力797ps 車重1000kg
タイム 6'14.237
6'01.848
5'54.833
1周目はスピン3回コースアウトたくさん。
スウェーデン十字路を全開で行ったら、さすがに吹き飛びました(笑)
2周目も最後のほうでコースアウトしてタイムをだいぶ損し、3周目で何とか無難にまとめました。
でも、あっさり6分の壁を破るとは、とんでもないGTカーです…。
楽しさ ☆☆☆☆☆ 最初はすごく乗りにくく感じたのだが、慣れてくるにつれてだんだん気持ちよくなってくる(笑)
その1、その2で乗ったマシンとはやはり素性がぜんぜん違って、こちらは正真正銘のGTカーなので、たとえばJGTCカーの延長って感じで乗れる。
そのくせタイムは軽く6分切り。
痛快である。
なお、蛇足だが、ナレーションによるとF1ドライバーのリカルド・ゾンタはこのマシンに乗ってたそうな。
そういえば、ゾンタ君はなんかの世界チャンピオンだったそうだが、これか。
エンジン ☆☆☆☆ 6リッターの自然吸気V12エンジン。
音はそれほど迫力がなく、なるほどメルセデスのエンジンって感じだが、パワーはものすごく出てる。
気がつけば軽く360キロとか出てるし、スピードだけならベントレーあたりにぜんぜん負けてない。
ま、コーナリングスピードがだいぶ違うので、このパワーは若干もてあますのだが(笑)


パノス エスペラント GTR-1 '98
駆動方式FR 最高出力752ps 車重1150kg
タイム 6'20.738
6'17.378
6'08.836
まぁ、なんとも悲しいくらいの遅さ。
予想していたとはいえ、4億5千万の価値はまったくない。
思った以上に曲がらず、最初の二周はコースアウトを連発してしまった。
とはいえ、乗りにくいわけではないので、慣れてしまえばコンスタントにラップを重ねられそうな感じではある。
…遅いけど。
楽しさ 最高速は348キロ。
スウェーデン十字路はせいぜい290キロくらいに押さえないと抜けられない感じ。
というわけで、ポテンシャルが低いので、その辺のJGTCカーなんかと比べても、体感的には遅くすら感じてしまう。
一応、タイムは出ているのだが、体感速度がかったるい。
どちらかと言うと、運転していて感動するマシンではなく、がっかりするマシン。
って、酷評ですかね…。
エンジン ブロロブロロという特徴的な音を放つ、素敵エンジン。
その特徴は、ちっとも加速してくれないこと。
V8の自然吸気エンジンだが、排気量は謎。


BMW マクラーレン F1 GTR '98
駆動方式MR 最高出力612ps 車重950kg
タイム 6'08.024
6'06.240
1周目から、普通に攻めていけるくらい、ニュルでも平気なマシン。
すごく乗りやすい。
コンスタントに走れるので、タイムもじわじわ上がっていく感じ。
ちなみに3周目はさらに4秒くらい速いタイムで走っていたのだが、最後のほう、『絞首台の頭』コーナーの手前で大きくコースをはみ出しクラッシュ。
残念ながら夢の6分切りは果たせず…。
楽しさ ☆☆☆☆☆ まず、このマシンは外見からしてかっこいい。
しかも、乗ってみるとこれが、かなりいい感じ。
見た目と中身がともに超一流だ。
スウェーデン十字路は323キロ全開。久々に出ました、全開クリア。
すばらしい。
最高速はレブにあたるすれすれで、328キロくらい。
とにかく、トータルバランスに優れているのか、非常に走りやすい車。
ニュルでも、あんまり怖くない。
エンジン ☆☆☆☆☆ 6リッターV12の自然吸気エンジン。
BMW製で、性能は折り紙つき。なによりこのマシンのコーナリング性能とちょうどいいバランスで、早すぎもせず、遅くもない絶妙なパワーを発揮してくれる。
音もいいし、マシンの動力性能のよさともあいまって、非常に気分よく走らせてくれるエンジンだ。


シボレー コルベット C5R(C5) '00
駆動方式FR 最高出力619ps 車重1139kg
タイム 6'30.881
6'20.177
昔の私なら、たぶん感想は違っていただろうが、これくらいの馬力とスピードのマシンだと、かなり楽にニュルを攻められる。
1周目は2キロストレート手前の左コーナーでコースアウトしてしまい、かなりタイムをロス。
2周目は無難にまとめてこのタイム。
3周目にはもっとがんばってスウェーデン十字路を314キロ全開で進入してみたが、、見事玉砕(笑)
ま、たぶんここから先はあんまりタイムは上がらないだろう。
楽しさ ☆☆☆ 最高速は318キロ程度。下手すると6速に入らないかもしれない。
それくらいギア比がワイド。
スウェーデン十字路は軽くアクセルを抜いて300キロくらいでクリア。
とりあえず、お手本のようなGTカーって感じで、飛びぬけた個性を放つマシンではない。
ちょうどJGTCのマシンといいライバルになる感じ。
マクラーレンF1あたりとは、やはりちょっと土俵が違う。
エンジン ☆☆☆☆ 7リッターの自然吸気V8エンジン。
このエンジンの音は結構好感度高い。
すごくやる気のあるサウンドを奏でてくれて、音だけ聞くと物凄く速そう(笑)
実際には、車重がある分、上り坂とかでは多少つらい感じ。
でも、トータルバランスで見ると、これくらいでちょうどいい。


ダッヂ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー '00
駆動方式FR 最高出力597ps 車重1150kg
タイム 6'18.300
6'16.380
パワーとスピードではコルベットのほうが上なのだが、曲がりはこっちのほうがいい。
そして、明らかにバイパーのほうが乗りやすく、いきなりタイムが出た。
2周目は微妙に更新。そしてお約束の3周目は無理をしすぎてリタイア。
楽しさ ☆☆☆☆☆ これはねぇ、楽しいよ。
実にいい。GT3のときもアメリカ製レーシングカー乗り比べで最高の評価をしたが、今回もすばらしい出来だ。
実に素直に動いてくれる。
最高速は304キロで、2キロストレートではなく、スウェーデン十字路を全開で抜けたときに記録。
おかげで定点観測と最高速チェックが同時にできた(笑)
エンジン ☆☆☆☆☆ 8リッターの自然吸気V10エンジン。
レスポンスもいいし、パワーの出方もこのマシンの魅力をまったく損ねない。
非常に乗りやすいバランスに仕上がっている。
物凄いでかいエンジンを積んでるから、フロントヘビーな動きをするような気がするが、全然そんなことはなく、軽快そのものだった。
というわけで、減点する対象はなし。



総括

一部の例外を除き、今回の乗り比べは楽しかった。
やっぱり化け物Cカーと比べ、普通のGTレースカーのなんと快適なことか(笑)
今回は強いて言えばバイパーを推します。
私は基本的にアメ車はあまり好きではないのですが、これは数少ない例外のひとつ。
マクラーレンもいいです。
SLRマクラーレンとは同じ名前を冠しているけど、こっちのほうがずっといい。
さすがは執事の板垣さんが乗っているマシン。
広奈様がアシに使っているだけはあります。
わからない人は、こちらをどうぞ。


おまけ。
嵐を呼ぶAIレーサー、直江B続にも走らせてみました。
マイペースで走らせて、1周目に出たタイムで比較。

CLK-GTR:6'20.025
パノス:6'36.793
マクラーレン:6'29.696
コルベットC5R:6'55.021
バイパー:6'49.342

あらまぁ、B続くんだとパノスはさらに遅いようです。
そして非力なバイパーだけどやっぱりコルベットよりタイムが出ている。
マシンはトータルバランスだね。

この企画、まだまだ続くぞ。



こんなところにワークスが!? AMGブルックリンワークス!


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実車での活躍は『嵐を呼ぶレース参戦記』をご覧ください!

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