GT4 峠最強伝説


最強ルマンカー決定戦その1



◇今回の出場マシン◇

プレイステーション ペスカローロ C60 LMP ジャッド レースカー '04(Cr. 450,000,000)
ペスカローロ クラージュ C60/プジョー レースカー '03(Cr. 450,000,000)
ベントレー スピード8 レースカー '03
アウディ R8 '01(Cr. 450,000,000)

歴代ルマンカーのうち、2000年以降に登場した最新モデル4台にてニュルを激走してみる。
マシンは購入或いはプレカーでもらった状態のまま、電子制御だけオフにして走っている。
タイヤはデフォルトなのでミディアム。
足回りも本当ならニュルにあわせて車高を上げ、スプリングレートを下げたいのだが、それだと素性が変わってしまうので、あくまでデフォルトで走る。
なお、時間の都合により一台につき3〜4周の走行で切り上げる。
走り出し、1周目からのタイムをそのまま記載するので、乗りこなすまでにどれくらい時間がかかるかという目安にして欲しい。
さすがにこのクラスのマシンだと、ミスなくゴールまで導くだけでも相当苦労することが予測される。
そこで、この企画はインプレッションがメインなので、あくまで安全運転で走る。
十分な安全マージンを持って走っているので、タイムはそれほどよくないはず。
ご了承ください。


プレイステーション ペスカローロ C60 LMP ジャッド レースカー '04
駆動方式MR 最高出力805ps 車重900kg
タイム 1周目:
5'59.254
2周目:
5'45.250
3周目:
5'45.068
4周目:
5'39.509
1周目はスピン1回、コースアウトたくさん。のっけから大苦戦である。
思うように走れなかったので、4周もしてしまった。
それだけで、30分経過である。時間が足りない…。
とりあえず、ミスなく走るのが、かなり難しい。
このクラスともなると、マシンの車高は低く、サスペンションは硬い。
つまり、縁石に乗れないため、ニュルのコース取りの自由度が低いのである。
乗っちゃいけない縁石の見極めが出来ないと、あっさりコースアウトである。
ところで、このタイムだが、速いのか遅いのかよく分からん。
一応ベンチマークはスーパーライセンスのラストとなるが、そのゴールド通過タイムが5'47.510。
まぁ、それよりはだいぶ速い。
楽しさ ☆☆ とりあえず、楽しさよりは、まだ怖さが上(笑)。
足が硬く、路面のギャップにハンドルを取られるし、縁石も積極的に乗っていけない。
ただ、さすがはルマンカーだけあって、356キロでスウェーデン十字路全開(笑)
最高速は362キロくらい。
エンジン ☆☆☆ ジャッドの自然吸気5リッターV10エンジン。
2速に入れるとホイールスピンを誘発するので、低速コーナーでも3速で走っていたが、それが全くストレスにならないくらい、トルクフル。
加速も暴力的というほどではないので、それなりに扱いやすい。
ただし、エンジン音はしびれるような官能性を感じなく、なんかテレビゲームだなぁ、と。
というわけで音は魅力なし。


ペスカローロ クラージュ C60/プジョー レースカー '03
駆動方式MR 最高出力800ps 車重900kg
タイム 1周目:
5'46.546
2周目:
5'43.287
3周目:
5'41.226
4周目:
5'40.542
04年モデルとはほとんどタイムに差は無いと言っていいだろう。
今ぐらいの私の腕だと決定的な差を見つけられない。
しいて言うなら、たまたまこういうタイムになってしまった。
とはいえ、コンスタントにタイムを縮められたので、乗りやすさではこちらのほうが上かもしれない。
楽しかったのも、どちらかといえばこちら。
まぁ、2台目に乗ったマシンだし、私が単にニュルに慣れてきた効果が出たのかもしれない。
楽しさ ☆☆☆ 04年モデルと比べると、少しブレーキが弱いかな、と感じたが、多分気のせい。
一番の違いはミッション。
ギア比がクロスでこのコースだと340キロでレブに当ってしまう。
いい感じでギアが繋がるので、このギア比のまま7速まで欲しい。
そこだけストレスだが、あとはなかなかいい感じである。
セッティングでは真っ先にギア比に手をつけよう。
多分、それをすれば04年モデルよりタイムが出そうな気がする。
エンジン ☆☆☆☆ プジョー製3.2リッターV6ターボ。
04年モデルより、ずっといい音がする。
ギアもクロス気味なので、吹け上がりもいい。こちらのほうがずっと印象に残るエンジンだ。


ベントレー スピード8 レースカー '03
駆動方式MR 最高出力797ps 車重900kg
タイム 1周目:
5'44.850
2周目:
5'43.671
3周目:
5'38.622
4周目:
5'38.421
走り出しから、ペスカローロの二台と比べ、安定しているな、という感じ。
乗ってすぐ分かるくらい差がある。
3周目には早々と40秒の壁を破ったし、随分乗りやすい。
4周目もコンスタントに38秒台が出る点も高評価。
まぁ、マシンのキャラクターというのもあるが、目を三角にして攻めるよりは、まったりとニュルを楽しむマシンだ。
楽しさ ☆☆☆☆ とりあえずこのマシンは外見を眺めて楽しもう。
レーシングカーデザイナーの由良氏曰く『ザク』なルマンカー。
言われてみればそんな感じ。
ちなみに現行のセリカってゲルググに似ていると思うのは私だけ?

話がそれた…。
スウェーデン十字路は、360キロオーバーで全開クリア。これは気分がいい。
さらに最高速は371キロ、ギリギリレブに当ってないのでギア比はニュルによく合っている。
スピードが出るが、ブレーキングで挙動が乱れないので安心感が違う。
多分ダウンフォースというか、グリップがいいのだろう。
さすがはアウディの牙城を崩したルマン優勝マシンだ。
エンジン ☆☆☆ 4リッターV8ターボエンジン。
なんか普通のエンジン。コメントに困る(笑)
でも速い。


アウディ R8 '01
駆動方式MR 最高出力795ps 車重900kg
タイム 1周目:5'40.359
2周目:5'34.831
3周目:5'32.056
1周目はひどいコースアウトが2回。
2周目にはこれまた痛いコースアウト1回。でも34秒台(!)
最後は納得のタイムが出たので3周で終わり。
最初の二周は失敗が多かったのにそれでもこのタイム。
特にミスがなかった3周目には、脅威の32秒台と、格の違いを見せ付けてくれた。
ルマンの申し子みたいなマシンだけに、ちょっと他の3台とは世界が違っていたかも。
とにかく速いし、楽しいし、ニュルを攻める気にさせてくれる。
楽しさ ☆☆☆☆☆ ギアはベントレーと比べると若干ワイド。
スウェーデン十字路は368キロで全開。…すごい。
最高速374キロはこれまたベントレーより上。
とにかくどのコーナーでも限界を探りたくなる。
これはおっかなびっくり走っていた他のマシンとの一番の差。
乗っている人間を熱くさせてくれる、それがR8だ。
…ま、その分ミスが多くなったのはご愛嬌。
このマシンを自在に振り回せるように、もっとうまくになりたいものだ。
エンジン ☆☆☆☆☆ 3.6リッターのV8ターボ。
マシンがいいとエンジン音も心地よく聞こえる。
数字上は一番パワーがないのだが、最高速も加速も一番よかった気がする。
やっぱりマシンはトータルバランスだねぇ。



総括

なんだかんだ言ってもアウディR8の一人勝ち。
走りに関しては、すべての面で一番だった。
外見はベントレーのほうがかっこいいと思っていたのだが、いざ乗り比べた後は、アウディのほうが魅力的に見えてくるのは何故だろう(笑)
やっぱ、マシンは速さがあってなんぼなのだ。

それにしても、峠最強伝説でルマンカーを取り上げるのは、若干時期尚早だった気がしないでもない。
難攻不落のニュルにこのクラスのマシンを持ち込むと、まだまだうまく走れない…。
もうちょっと私がニュルを極めてからにしたかったのだが、その辺はまぁ、ご愛嬌ということで勘弁してください。
…でも、やっぱニュルは楽しいなぁ(笑)
たっぷりと堪能させていただきました。


おまけ。
嵐を呼ぶAIレーサー、直江B続にも走らせてみました。
マイペースで走らせて、1周目に出たタイムで比較。
ペスカローロ04:6'06.274
ペスカローロ03:6'06.910
ベントレー:6'14.117
アウディR8:6'06.805

あれ? ベントレーだけが極端に遅く、あとは狙ったように6秒台。
う〜む、よく分からん。

次回はルマンカー第二弾ということで、GT-ONE、R390、787BとBMWのV12 LMRの4台を乗り比べ予定。
ご期待ください!



だんだんこのマシンがかっこいいと思えるようになってきた。


ご意見、ご感想、次に走り比べて欲しいマシンのリクエストなどありましたら、総合掲示板まで。

実車での活躍は『嵐を呼ぶレース参戦記』をご覧ください!

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