嵐を呼ぶレーサー“直江雨続”の

『嵐を呼ぶレース参戦記』



番外編「嵐を呼ぶS2000!」

◇前フリ◇


2005年12月3日。

嵐を呼ぶレーサー直江雨続が未だ叶えられない夢、S2000を一足先に手に入れた男がいた。

彼の名はT氏。

2004年8月1日、あの伝説の軽耐久レースにて嵐を呼ぶアルトワークスを入賞へと導いたB.A.R.軍団のメンバーにして私にサーキット走行のイロハを教えてくれた師匠でもある。

そのT氏はこの日以来MR2からS2000へと愛車を乗り換えた。

その日の模様はこちらのブログ記事を参照のこと。

http://ametsugu.no-blog.jp/open/2005/12/s2000_0d57.html

さて、今回のレース参戦記はそのS2000のお話である…。



これがT師匠かつての愛車AW11。



そして現愛車のS2000。購入時の姿。


購入時はほぼノーマルだったT師匠のS2000は、有名ショップBROS肝いりのチューニングが施され、徐々に進化。

タイヤ、ホイール、サスペンションなどの足回りを交換し、見た目にも車高が落ちたのが確認できる。

他にもエンジンの冷却系を強化したりエアロをつけたり…。

そんなS2000の変遷を写真で確認してみましょう。


車高とタイヤ、ホイールに注目。



軽やかにサーキットを駆け抜けるS2000の雄姿。



非常に決まってます!


そして極めつけとして9月に入って外装がこんな風に…。


これが最終形。エアロパーツが素敵です。

2006年10月現在、師匠のmixiに掲載されている仕様一覧をそのままご紹介しましょう。

HONDA S2000 H11年式
足:BROS ツインシステム車高長(RGベース)
アッパーアーム:BROS特製(すごいキャンバー付)
タイヤ:TOYOTIRE TRAMPIO R1R 255/40-17(前後・・・というか、全部同じサイズ)
ホイル:エンケイ RPF1(安くて軽くて実用的という理由)
ブレーキパッド:BROSスペシャル(IDI D-0X)
ラジエター:BROS TWIN SYSTEM ラジエター
ファイナル:謎流用仕様で4.444
コンピュータ:BROSお手製(純正ECU書換)
マフラー:GPスポーツ EXAS(この顔で恐ろしく静か)

ってことで、すっかりBROSのデモカー並みの外見と性能を手に入れた師匠のS2000。

すでに頻繁にサーキット走行やレース参戦を繰り返し、その名を轟かせていた。

…そんな折、嵐を呼ぶレーサーの師匠が、師匠たる所以を見せてくれました。

そうです。師匠がとんでもない嵐を呼んでしまったのです。


◇2006年10月8日 日光最速グランドチャンピオンシップROUND5◇


この日、私は台風並みに発達した低気圧を引き連れて北海道旅行の真っ最中。私は私で見事に嵐を呼んでいた。

一方、T師匠は日光サーキットで開催されているレースに参戦していた。

すでに日光最速戦もシリーズ後半。

この日もサーキットでは随所で熾烈な激戦が繰り広げられていた。

そのレースのさなか


悪夢が…








T師匠!


こんなことがあっていいのですか!?



ああっ…、S2000が…。



もはや、私の言葉はこのムービーの前では無力だ。

百聞は一見にしかず。


何も言いません。見てください。





では心の準備をしてムービーをどうぞ













えーと、ご覧になりましたか?

そうです。

スタート後の1コーナーでイン側からCR-Xにものの見事に乗り上げられてしまったのです。

結果、あの素敵なS2000が無残な姿に…。




あうぅぅ…


ひぃぃぃ…


はわーーーっ


のぉぉぉっ…


うぐぅぅ……

ってことで、事故直後は非常に痛々しい姿になってしまいました。


BROSの間野店長によると、修理にかかる費用はおよそ以下の通り。


<修正箇所>
・左フレーム(小修正)
・左ヘッドライト(折れたステー部修復、表面傷磨き)
・左フェンダー(ワイド加工及び塗装 新品\28.400)
・左ドア(中古ベース 小修正及び塗装 中古¥28,000)
・左クォーター(小修正及び塗装)
・サイドステップ(修理及び塗装)
・ボンネット(磨き)
全部で約20万円ってとこです。


修理中


交換するフェンダー

そうなんです。アレだけの事故にもかかわらず、ほとんど外装のみ修理すればいいだけのようです。

もちろん、師匠の体に怪我ひとつありませんでした。ご安心を。


それにしてもCR-Xが思いっきり乗り上げたのに笑い話で済んでいるわけです。

さすが脅威のボディ剛性を誇るS2000。頑丈に出来てます。

…。

ええい、師匠のS2000は化け物か!?

アルトワークスだったら軽く吹き飛ばされた挙句あっさり全損コースでしょう…。


てことで今回の事件、師匠には痛い出費かもしれませんが、B.A.R軍団にとっては素晴らしいネタを提供していただいたわけでグッドジョブです。

なにより、ここまでの衝撃映像はなかなかありませんよ?

あえてここは「さすがは師匠!」の一言で締めさせていただきます。

きっと全国にいるファンの方々もそう思ってくれるでしょう。


すぐにS2000は綺麗な姿で復活するでしょう。

T師匠の戦いはまだまだ続きます。

頑張れ、負けるなT師匠。

B.A.R軍団の名が天下に轟くそのときまで…。




おまけ。


衝撃映像、外からVer


もひとつおまけ。

惨劇のつめあと…。




師匠の生還に拍手! 皆さんからもぜひ励ましのメッセージを

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